Mixed Reality Capture を利用して HoloLens 2 の画面を録画,撮影したときに画面が暗くなる現象の対応方法
概要
HoloLens 2 内での表示とカメラ映像を合成して録画,撮影できる Mixed Reality Capture (MRC) が Windows の機能で提供されています.
Unity アプリの設定によってはこの MRC のカメラ映像部分が暗くなる場合があります.
暗くなる場合と対応方法を紹介します.
動作環境
- HoloLens 2
- Unity 2020.3.20f1
- Mixed Reality Toolkit (MRTK) 2.7.2
- OpenXR Plugin
現象
本来は以下のような表示が
以下のようカメラ映像が暗くなる
発生条件,対応方法
Splash Screen 設定
Unity アプリ起動時に表示される Unity ロゴ
Project Settings/Player/Splash Image/Splash Screen の Show Splash Screen のチェックを外すと暗くなる現象が発生(Personalプランでは変更不可)
Splash Screen が表示されない時に HoloLens の Unity カメラ設定が
Opaque
を利用しているため, シーン内のMixedRealityToolkit
のCamera/Display Settings/Opaque/Background Color
からA
を0
に設定対応方法参考
MRTK 不使用時には Main Camera の
Background Color
のA
を0
に変更
URP 設定
- レンダリングを Universal Render Pipeline (URP) で行っている場合, Poset Processing を利用していると暗くなる現象が発生する

Poset Processing
とHDR
を無効にすると暗くならない.HDR
はUniversalRenderPipelineAsset
のQuality/HDR
のチェックを外すPost Processing
はMain Camera
のRendering/Post Processing
のチェックを外す設定を変更すると HDR と Post Processing が利用できなくなるため, MRC 映像よりも HoloLens 2 の表示を優先する場合には注意が必要
まとめ
- URP の Post Processing を利用していても暗くならない方法知りたい