なんかいろいろしてみます

Apr 10, 2022 - 1 minute read - HoloLens

HoloLens 2のSpectatorViewを動作可能にしてUPM化しました

HoloLensの表示を第三者視点から見ることができるSpectatorViewを動作可能に修正しました.

SpectatorView

SpectatorViewのUnity 2019,2020対応

  • Unity 2019のLegacy XRでのみ対応していたSpectatorViewをWindows XRとOpenXRを含むUnity 2020まで動作できるように修正しました.

  • SpectatorViewはUnityPackageManager(UPM)からインポートして利用することができます.

  • Unity 2019ではLegacy XRとWindows XR,Unity 2020ではWindows XRとOpen XRに対応しています.

  • MixedRealityToolkit(MRTK)の2.7まで動作するように修正を行っています.

    • Unity 2019のLegacy XR設定
    • Unity 2019,Unity 2020のWindows XR設定
    • Unity 2020のOpenXR設定(MixedRealityFeatureToolからMixedReality OpenXR Pluginを追加)
  • iPhoneの第三者視点ではARKitのバージョンアップを行いオクルージョン機能が利用可能になっています.

SpectatorView制限事項

  • ただしUnity 2019のWindows XR ではパッケージのバージョンが2.9.2までしか利用できないため,共通のパッケージのバージョンをアップデートできません.

    • 第三者視点のiPhoneで利用しているARKitのオクルージョン機能が利用できなくなっています.
  • Windows XR とOpen XR で利用するためにAzureSpatialAnchor (ASA)の位置合わせ機能とWorld Anchor機能は利用できなくなっています.

    • Legacy XR利用時よりも位置合わせの安定性は低下しています.
  • Android は動作確認対象外にしています.

まとめ