なんかいろいろしてみます

Oct 25, 2020 - 1 minute read - HoloLens

SpectatorViewでUniversalRenderPipelineの利用方法

Unityが提供しているUniversalRenderPipelineをSpectatorViewで利用する方法を紹介

SpectatorView

UniversalRenderPipeline(URP)

SpectatorViewプロジェクトのURP化

  • Windows10
  • Unity 2019.4.10f1
  • VisualStudio2019
  • HoloLens 2
  • iPhoneXS

Unity Package Manager

  • Unity Package ManagerからURPをインポートします.

URP設定

  • プロジェクトの設定をURP用に設定します.
  • プロジェクトにURP用のレンダリング設定ファイルを作成します.
  • 作成したレンダリング設定ファイルはProjectSettingのGraphicsに配置します.
  • そのままではiOS用のAR用のカメラが正常に動作しないため UniversalRenderPipelineAsset_RendererのRenderer Featuresに AR Background Renderer Feature を追加します.
  • また実行時にReplayKit周りで強制終了する場合があります.(原因確認中)
  • メニューから SpectatorView/Settingsを選択しInspectorの Mobile Recording SettingsEnable Mobile Recording Serviceのチェックを外します.

URPに対応したサンプルプロジェクトがこちら

akihiro0105/MixedReality-SpectatorViewURP

まとめ

  • 設定次第で軽量化を行いつつ表現を追加することができる.
  • 既存のShaderが利用できなくなるため場合によってはShaderを自作する必要がある.