HoloLensの位置情報を外部で記録し後から再生したかったので作成しました.
概要
- HoloLensの基準位置からの相対位置をパソコン上のWPFアプリで保存が行える.
- 保存された位置情報はUnity上で再生ができる.
- プロジェクトはGithubで公開中 : HoloLensDeviceLogSystem
使い方
WPFアプリ
- HoloLensからデータを受信するとリストにHoloLensが追加されます.
- HoloLensのDevicePortalユーザー名とパスワードを入力しているとバッテリー残量も表示されます.
HoloLensアプリ
- DeviceLogSenderのTargetに位置情報を送信したいオブジェクトを設定する.(HoloLens本体の場合はMainCamera)
Unity位置情報再生
- DeviceLogViewerに位置情報を再生したいオブジェクトを設定するとコード内に設定している位置情報を再生します.
- 標準では
DeviceLogReceiverWPF\DeviceLogReceiverWPF\bin\Debug\Transform.txt
まとめ
- デバイスの位置情報を外部で記録,再生できる
- DevicePortalのAPIを利用できるので,他の情報もコードを変更すれば取得可能
- HoloLensDeviceLogSystem