音声合成エンジンのCoeFontをUnityから利用できるようにしました.
CoeFont概要
概要
CoeFontとは様々な話者の音声合成を作成,利用できるサービスです.
ブラウザ上では複数の話者を選択,アクセントの調整などが行えます.
WebAPI
CoeFontではブラウザでの利用以外にAPI機能が提供されています.
- ドキュメントではPython,Node,Goで利用できるサンプルが提供されています.
- https://docs.coefont.cloud/
アカウント設定のAPI情報から
Access Key
とClient Secret
を取得することでWebAPIが利用できます.
CoeFontのUnity利用
WebAPIの機能を利用することでUnityから音声合成の結果を利用するライブラリを作成しました.
C#には.NetCoreと.NetFrameworkがありますが,Unityでは.NetFrameworkを利用されています.
.NetFrameworkのC#ではリダイレクト処理が正常に完了できないため,自前で音声データをダウンロードしています.
WebAPIを利用して音声データ(wav形式)をダウンロードするため,複数プラットフォームで動作できます.
まとめ
- 音声合成エンジンCoeFontをUnityで利用できるコードを公開しました.
- インターネットに接続されていれば複数プラットフォームで動作できそう.
- 個人利用でもAPI機能を利用できる+初月無料
- 音声データのラベルデータももらえると口パクにも対応できるかも